2タックスカート(チューリップスカート)の型紙・パターンの作り方と製図。

こんばんは。はるのです。

こちらは以前作った2タックスカート。

裾に向かってフワッと広がる、女性らしいシルエットのスカートです。

チューリップを逆さにしたみたいな広がり方なので、個人的にはチューリップスカートと命名しています。笑

後ろ姿もかわいいです♡

このスカート、実は型紙の作り方がとっても簡単!

今日はこのスカートのパターンの作り方・製図をご紹介しますので、是非作ってみてください。

 

型紙の作り方・製図

型紙の作り方についてご紹介します。

前後同形な上、直線だけで出来ているので、型紙作りはとっても簡単です!

尚、縫い代は別になりますので、布を裁断する際はお気をつけください。

製図の流れ

まずは必要な計算をしていきます

1・ウエスト寸法をWとした時の、それぞれの大きさをメモします。

  •    W =
  • (W+1)÷ 4 =      →”図1・前後スカート”の●
  • (Wー7)÷ 8 =      →”図1・前後スカート”の○
  •  W+4 =          →”図2・ウエストベルト”の△
次に前・後スカートを製図していきます

図1・前後スカート

2・縦60cm、横●㎝の長方形を描きます。

3・長方形の左の辺から2㎝のところに縦線を引きます。

4・先ほど引いた線から○㎝のところに縦線をひきます。これを5回繰り返します。

最後にウエストベルト部分を製図します

図2・ウエストベルト

5・縦6㎝、横△㎝の長方形を描きます。

作る際のポイント

ウエストの出来上り寸法は、(W+1)㎝で設定しています。

またウエストベルトの持ち出しは3㎝で設定しています。

更に、ファスナーをつけて着脱できるようにしてくださいね。私は横にコンシールファスナーをつけてみました。

具体的な作り方については、省略させていただきますので、お手持ちのスカートの作り方を参考にしてみてください。

布選びのポイント

布選びについてですが、このチューリップスカートのフワッとしたシルエットを出すには、張りのある生地を選ぶことが大事です。

例えば綿100%の薄い生地とか、ガーゼ素材なんかで作ってしまうと、チューリップ感はなくなってしまうと思います。(それはそれでかわいいかも、ですが。)

チューリップ感を出すには、程よい厚さのジャガードとかグログランなんかがおすすめです。今回使用した黄色い水彩模様の生地もグログランですよ。

着画と感想

着てみるとこんな感じです。

フワッとしてかわいくて、女性らしいイメージです。

マイタグもつけています。

タグがついているとより愛着がわきます♪

とっても簡単でかわいいので、是非作ってみてください!

さてさて、作っていた秋服も出来上がりました!わーい♪♪

途中失敗したりしたのであんまり期待していなかったのですが、、、予想以上にいい感じです♡

また次の記事でご紹介させてください!

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