こんばんは。
今日は友達とポーセラーツをしました。
出来上がった作品はこちら!じゃーん!
作ったのは茶筒。とってもかわいくできて大満足です。
こちらの記事では、茶筒の作り方、転写紙の貼り方・コツについてなど、ご紹介します!
ポーセラーツとは
ポーセラーツ(ポーセリアンアートと同じ)とは、白磁といわれる磁器に、転写紙といわれるシートを貼り付けて高温で焼くことで、オリジナルの白磁にできるというものです。
また転写紙を使わずに自分で絵を描いて絵付けをすることもできます。
自宅でポーセラーツをする方法
以前、ポーセラーツの体験教室に行ったことがあるのですが、「転写紙を使って作るだけなら、習わなくても家できるんじゃないか!?」と思ったので、教室には通わず、好きなときに自宅で楽しんでします。
ただし焼成は高温で焼ける電気炉を持っていないので自分ではできませんので、焼成のみの利用も可の教室でお願いして焼いてもらっていますよ。
「私も焼成のみお願いしたい!」という方は“ポーセラーツ 焼成”とか“ポーセラーツ 持込”などと検索して自宅近くの教室を調べてみてくださいね。
ちなみにですが、、、焼成用の電気炉も買ってしまえばいいんじゃない?なんて思って調べてみたのですが、釜(電気炉)は最低でも6万円からのお値段で、お遊び用に購入するには高額でした。
準備するもの
さて、今回は自宅でポーセラーツの2回目。
作りたいものがありすぎて、そしてかわいい転写紙もたくさんあって、何をどんなデザインで作ろうか、ものすごーく悩みました。
悩むこと約2ヶ月。(笑)
結局、茶筒を作ることにしました♪
用意したものはこちら
・白磁(茶筒)
・転写紙
・ワイプアウトツール
・アルコール
・はさみ
・定規
・デザインナイフ(カッター)
あとは、私は使っていませんが、ピンセットもあると便利です。
白磁や転写紙、ワイプアウトツールは全てネットで購入しました。
特にワイプアウトツールはポーセラーツ教室に行くと、「専用のワイプアウトツールが必要です」と言われて、1本800円〜で売られていたのですが、、、実は下にリンクをはっているAmazonの商品のヘラが、教室で使われている物と全く一緒のものでした。しかもずっとお安いのでおすすめです。
私もこちらを購入しました。
【人気商品】《陶磁器用上絵転写紙》ストロベリーフィールズ チンツ
作り方と転写紙の貼り方
次に、作り方を紹介します。
1・転写紙を好きな大きさにはさみで切る
2・アルコールで白磁についている油分をふき取る
3・転写紙を水につける
水につけることで台紙と転写シートがはがれます。
冬はぬるま湯の方が早くはがれやすくなります。
↓ぬるま湯につけてはがれるようになったところ
4・転写紙を白磁につける
こんな感じで台紙から少しずつずらしながら貼っていきます。
コツはのばしながら貼っていくことです。
小さい頃、本の表紙に透明のシールをつけて本を丈夫にしたことがあるのですが、皆さんはありますでしょうか?
あんなイメージで貼付けていきます。
また、重なってしまった転写紙のカットや、細かな柄の調整には、デザインナイフ(カッター)を使用します。
5・ワイプアウトツールを使って、白磁と転写紙の間に残ってしまった気泡を除く
気泡があると焼成の時に気泡が膨張し、転写紙が破れてしまうことがあるので、気泡はしっかり除きます。
ここで活躍するのがワイプアウトツールです。
↓こんな感じで気泡をぬいていきます。
6・1〜5を繰り返して、好きなデザインにする。
デザイン完成後の写真がこちら↓
7・焼成してもらう。
焼成してもらったら、出来上りです。
この記事の一番上の背景グレーの写真が、焼成後の出来上り写真になります。
おわり
minneとかCreemaのようなハンドメイドのウェブショップでも、このポーセラーツで作られている作品が多く出品されていますよね。
ポーセラーツは転写紙も豊富でかわいいし、とっても簡単で楽しいので、手作り好きさんにはとてもおすすめです。
機会があったら是非試してみてくださいね。