初心者におすすめ!家庭用ミシンの種類・メーカー・選び方徹底解説【2018年版】

ミシン選びってすごく迷いますよね。「ミシンって種類があるの?」「どのメーカーがいいの?」「どんな機能があればいいの?」なんて感じると思います。

この記事ではそんな疑問に対する私の考えと、ミシン選びで必ず抑えるべき3ポイントについて初心者の方向けに解説しますので、購入の際にヒントにしていただけたらと思います。

♥ どんな種類のミシンを買えばいいの?

まず始めにミシンの種類です。

単にミシンというといろいろな種類やタイプがありますが、大きく3つに分けられます。

  • 家庭用ミシン
  • 職業用ミシン
  • 工業用ミシン
♦ 家庭用ミシンとは

一般的に家庭で個人の趣味に使われています。一台で直線縫い、ジグザグ縫い、ボタンホールや刺繍など何でもできるミシンです。そのため、この一台あれば、例えば雑巾やポーチ、バッグ、洋服などなど、いろいろなものを作ることができます。また他のミシンに比べて軽く、動かしやすくなっています。

趣味でミシンを使っている人が ” ミシン ” と言う場合、この家庭用ミシンのことを指します。ミシンを購入する際は、まずは家庭用ミシンの中から選ぶことをお勧めします。

♦ 職業用ミシンとは

家庭用ミシンと工業用ミシンの中間程度の馬力で、直線縫い専用のミシンです。家庭用ミシンでは物足りないけど、プロ仕様の工業用ミシンを買うほどでもない、という上級者の方向けのミシンです。

♦ 工業用ミシンとは

主に縫製工業でプロの方が使用されているミシンで、いわゆる直製縫い専用とか、ボタンホール専用というように、1つの用途に特化した専用のミシンです。超厚い生地でも短時間でたくさん縫える仕様になっています。

ということで1つめのポイントはこれです。 

まずは1台で雑巾もバッグも洋服も作れる、家庭用ミシンを選ぼう。

♥ どのメーカーを選べばいいの?

ミシンのカタログや販売ページなどを見ていると、いろいろなメーカーがミシンを販売していますよね。

「やっぱり使いやすいものがいいし、壊れにくいものがいい!」と思い、口コミや販売ページのレビューなどを見て迷いに迷って出した結論は、、、

シンガー・JUKI・蛇の目・brotherであればどのメーカーでも良い。

これが2つ目のポイントです。

ではなぜシンガー・JUKI・蛇の目・brotherなのでしょうか。

それは日本のミシンでトップシェアを誇るメーカーが、シンガー・JUKI・蛇の目・brotherの4つだからです。

やはりトップシェアを誇るだけあって、基本的にこの4メーカーのミシンは簡単に壊れるということはないようです。また使い方がわからない場合でも、使用している人が多いので、インターネットで調べればすぐに答えが見つかるのでオススメです。

♥ 初心者に必須の機能・性能とは?

せっかく購入したのに、面倒になって途中で使わなくなってしまった、、なんてことにならないように、必ずチェックして欲しいミシンの機能・性能をご紹介します。

♦ フルサイズミシンであること

家庭用ミシンにはフルサイズミシンとコンパクトミシンがあります。コンパクトミシンはその名の通り小さく軽いため、運びやすく収納しやすいというメリットがある一方、バッグや洋服のような、厚めの生地や大きいものが縫いにくくなってしまいます。

それに比べてフルサイズミシンは布の厚みや大きさを気にせず縫えるますし、耐久性も良いので断然おすすめです。

♦ フットコントローラーがついていること

ミシンのスタートとストップ、縫うスピードの調整を足で行うためのコントローラーです。足を踏めばスタート、足を離せばストップ、踏み込み深さでスピード調整となるため、両手が自由に使えます。

もしフットコントローラーがなければ、片手で布を動かしながらもう片方の手でスタート・ストップ・スピード調整を行わなければならず、特に初心者の方はきれいに縫うのが難しくなります。

♦ 自動糸調子があること

上糸と下糸の糸調子を自動で合わせてくれる機能です。

実は私の実家のミシンにはこの機能がありませんでしたので、手動で合わせるのですが、、、全然出来ない!全然合わない!糸がからまる!

手動でするとなると、布の厚さや糸の太さに合わせていちいち調整しなければならず、時間もかかりますし、上手くいかずストレスもたまりますので、自動糸調子機能は絶対絶対必須です。

♦ 上糸の簡単糸通し機能があること

メーカーによって呼び方は様々ですが、針穴に簡単に素早く糸を通してくれる機能です。

手縫いをする時もそうですが、針穴に糸を通すのってちょっと面倒ですよね。ミシンの針穴への糸通しは、針が固定されている分、よけいにやり難いんです。

これまた私の実家のミシンにはこの機能がありませんでしたので、この機能を初めて使ったときには、なんて簡単!と感激しました。

♦ 下糸の簡単糸通し機能があること

一般的にミシンは、ボビン(下糸を巻いてあるもの)をセットした後、手動で針を上下させて、下糸を引っ張って来るという作業をしなければいけないのですが、この下糸簡単糸通しの機能があれば、ボビンをセットするだけでいいんです。

またまた実家のミシンにはこの機能もなく、、。一発で下糸を引っ張って来るのって難しいんです。そして引っ張ってこれたと思っても、上手く出来ていないと糸が絡まったりするんです。

ですからこの機能、必須です。お値段の高いミシンでも、時々この機能がついていないものがありますので、必ずチェックされることをおすすめします。

ということで3つめのポイントです。

6つの機能と性能を備えていること(フルサイズミシン・フットコントローラー・自動糸調子機能・上糸&下糸の簡単糸通し機能)

おすすめミシン・ミシン販売店

初心者の方は先に書いたの3つのポイント

  • 種類は家庭用ミシン
  • メーカーは有名どころのシンガー・JUKI・蛇の目・brotherのどれか
  • 6つの機能と性能を備えていること(フルサイズミシン・フットコントローラー・自動糸調子機能・上糸&下糸の簡単糸通し機能)

を抑えて選べば、初心者の方でも楽しくミシンを使えると思います。

最後に、おすすめのミシン販売店と、上記3つのポイントを押さえたおすすめミシンをご紹介します。

おすすめミシン販売店

ミシン一番

自分で探して決めたいという方にオススメなお店は、ミシン一番さん。

文字のリンクからお店に飛べますよ。

私もこちらのミシン屋さんでロックミシンを購入したことがあります!

おすすめの理由は、5年補償にできるから、そしてお安いから。

他のお店と比較していただくとわかると思うのですが、5年補償の中では最安値の商品が多いです。

私がロックミシンを購入したのも、必須のミシン道具などつけた時に、5年補償の中で最安値だったからでした。

私が購入したときは、翌日には発送してくださって、すぐに届きましたよ。

おすすめミシン

♦ 「どれだけ使用するかも分からないし、シンプル機能のお安いミシンが欲しい」という方におすすめ

♦「子供の入園に必要なバッグなど作るから、文字刺繍ができたらいいな」という方におすすめ

♦「少々お高くてもいいから、これさえあれば安心!な機能が充実したミシンが欲しい」という方におすすめ。

私も自動糸切り機能のついたミシンが欲しいです。。。

厚地も縫えます♪

おわり

ミシンにはたくさんの種類があり、一概にどれがいいといえるものではなく、用途に合わせて選ぶのが大切だと思っています。

是非、是非じっくりと検討してみてくださいね!

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