結婚式で使うウェルカムベア、大切な人へプレゼントするぬいぐるみなど、自分で手作りできたら素敵ですよね!
「ぬいぐるみを手作りしたいけど、なんだか難しそう、、、」なんて思っていらっしゃる方は多いはず。
この記事ではぬいぐるみの作り方やおすすめの型紙、作るときのポイント、実際に作ってみた工程など詳しくご紹介します。
まずはデザイン・型紙を選ぼう
まずは、作りたいデザインを選び、型紙を準備しましょう。
本から選ぶ、キットを購入する、無料型紙を使用するという方法があります。
おすすめの手芸本はこちら
「はじめてのどうぶつぬいぐるみ」
うさぎ・くま・パンダ・いぬ・ねこ・ぞう・ぶた・たぬきの8種類の動物の作り方が掲載されています。詳しい写真付きの説明があるので、ぬいぐるみ作りがはじめての方におすすめです。切って使える実物大型紙付きなのも嬉しいポイントです。
「そぼろのおとぼけぬいぐるみ」
うさぎ・ねこ・いぬ・くま・こあら・はりねずみ等、15点が掲載されています。手作りだからこその愛嬌のあるぬいぐるみ達がとってもかわいい♡
ゆるい雰囲気がお好きな方に特におすすめです。
おすすめのキットはこちら
ゼロから作るのはちょっと自信がないな、、という方には裁断済み生地やカット済み型紙が付いているキットがおすすめです。
「生地裁断済みのウェルカムベア」
ボア生地は裁断済みなので、初心者の方でも安心です。届いたら早速縫い始めることができます。
「カット済み型紙付きのベア」
カット済みの型紙がついているので、型紙を作る手間が省けます。型紙を残しておけば色違いで何度でも作ることができるます。
おすすめの無料型紙はこちら
うさぎのぬいぐるみです。A4印刷で使える型紙が複数掲載されています。
テディベアの型紙と作り方が掲載されています。
生地を選ぼう
では次に、生地を選びましょう。生地の特徴・難易度を考えて、イメージにぴったりのぬいぐるみを作りましょう。
初心者さんにおすすめな一番縫いやすい生地は、ずばりフェルト生地です。ただし、使っているうちに玉ができるのが難点です。
逆に、ぬいぐるみによくある、毛並みがフサフサのフェイクファーやボア生地は、少し縫いにくい生地になります。フワフワでかわいいのですが、縫う際に毛を巻き込まないようにする必要があり、一手間必要です。
下の表で一般的な縫いやすさについてまとめましたので参考にしてください。
↑縫いやすい 縫いにくい↓ | フェルト |
綿 | |
ニット生地 | |
ボア・フェイクファー・タオル地 |
早速作ってみよう!
では早速作ってみましょう。今回は、「そぼろのおとぼけぬいぐるみ」より、うさぎを作ります。
0 準備
今回私が準備したものです。
- 手芸本:「そぼろのおとぼけぬいぐるみ」
- 生地:白の起毛綿100%・ピンクの綿100%
- ハトロン紙(型紙を写す)
- ペレット
- 綿
- 刺繍糸
- 針・糸・ミシン
1 型紙を作る
本に記載されている実物大型紙を鉛筆でなぞり、ハトロン紙に写していきます。写し終わったらはさみでカットします。
2 生地を裁断する
型紙に合わせて生地を裁断します。それぞれ必要な枚数裁断します。
3 耳を作る
ここからは縫っていきます。手縫いでもミシンでも、どちらでもOKです。今回は縫いやすいところはミシンで作り、細かな部分は手縫いをすることにしました。
まずは耳を作ります。中表に合わせて塗っていきます。
4 頭を作る
3で作った耳に綿を少し入れた後、頭部分にはさんで縫い付けていきます。頭の部分は比較的パーツが細かくて少し縫いにくかったです。
5 胴体を作る
胴体を作ります。それぞれの生地を中表に合わせて縫っていきます。後からペレットや綿を入れるため、背中の部分は一部縫わずに開けておきます。
6 胴体と頭をくっつける
4・5で作った胴体と頭を合わせて縫っていきます。なんだか形になってきました。
7 ペレットと綿をつめる
5で開けておいたところからペレットを詰めます。スプーンなどを使うと入れやすいですよ◎
ペレットが胴体の3分の1くらい入ったら、今度は綿を詰めます。
最後に背中の開き口をまつり縫いし、閉じます。
8 顔を作る
8 目・鼻・口などをつけます。今回は刺繍することにしました。目にはビーズをつけてもかわいいです。これで完成です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分で作ったぬいぐるみは、愛着がわいて、一段とかわいく見える気がします。
是非みなさんもチャレンジしてみてください。