こんにちは。はるのです。
布ループ(布でできた紐)を作るとき、皆さんはどうやって作っていますか?
布ループ作りが苦手、、、という方は是非、「ループ返し」を使って作ってみてください。
実は私は今までループ作りが苦手だったのですが、この「ループ返し」を使ってみたら、今までの苦労が嘘のように、超簡単にループを作ることができました!!
今日はループ返しを使用した布ループの作り方についてご紹介します。
準備するもの
- ループ(または紐)にしたい布
- ループ返し
ループ返しの使い方
私が購入したループ返しには、使い方も記載されていました。
ループ返しは先端が”カギ先”と”可動式レバー”で出来ています。この可動式レバーで布の端にひっかけられるようになっているのですね。
そうしてカギ先と可動式レバーで布の端を掴んで中に引きこむことで、布を表にひっくり返すことができる、という仕組みです。
実際にループ返しを使ってみた
では早速、ループ返しを使って布ループを作ってみます。
今回は洋服の開きにつける布ループを作るので、バイアス方向の細い紐を作ってみます。
バイアスというのは、縦方向・横方向に対して45度の斜め方向のことです。
(お洋服に使うわけではないという方、太さも細い必要はない、という方は、縦方向に生地を裁断してもよいと思います。)
こんな感じで、表を内側、裏を外側にして斜め45度方向に折り曲げてから、
ミシンでダーっと縫います。
この時のポイントが2つあります。
まず端からの縫い幅ですが、お洋服につけるループを作る場合は、3㎜くらいが細くてひっくりやすくて丁度いいです。布の厚みによっても違うので一概には言えないのですが、どれくらいがいいかわからない場合はまずは3㎜で作ってみるのがおすすめです。
もっと太い紐を作りたい方は求めている幅で縫ってくださいね。
そして2つ目のポイントは、縫い目をいつもより細かめにすることです。
縫えました!
次に余分な布を裁断します。
写真を撮り忘れましたが、上の写真の上下の縫い代部分も裁断します。
さて、ここでループ返しの出番です!
この先端に布を引っ掛けて引き抜いていくわけですね。
まず作った布にループ返しをぐぐっと入れ込んで
すぽっとはめたら、
ループ返しの先端にある”カギ先”と”可動式レバー”で布をしっかり引っ掛けてキャッチさせて、布の端をぐぐっと中に引き込んでいくと、
じゃーん!布ループが出来ました!!
めっちゃ簡単!
感想・まとめ
今まではいつもループ返しを使わずに、先端に糸を縫い付けてひっくり返す方法をとっていたのですが、、、
この方法だと、糸が抜けてしまったり、うまくひっくり返らなかったりで、だいたい4〜5回くらいは作りなおすんですよね。私だけ??
もし同じように苦労していらっしゃって、「できるだけ布ループは作りたくないな!」なんて思っていた方は、是非ループ返しを使ってみてください!おすすめです。
もっと早く使ってみればばよかったな〜。